FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キャプテン・シモンとチビカミナシリーズ -SO SWEET SO LONELY-

「ん…」

ガバッと起き上がろうとしたが、胸に走る痛みに思わず顔を顰め苦しげに呻くと、小さな手がその痛む自分の胸を押さえる。

「…あ…れ…?」

胸を包帯で巻かれ、手首に細いチューブが刺さっており、一瞬自分が何故こんな状態なのか判らず混乱した表情で周囲を見渡す。
そこは見慣れない真っ白な部屋で、その真っ白な部屋のふかふかな矢張り白いベッドに自分が寝かされている事に気付くと、痛む胸を押さえて今度は慌てずゆっくりと起き上がった。

「あら、起きたの? まだ無理しちゃダメよ」

カミナが寝ていたベッドから少し離れた位置にあるデスクに向かい、何か書類を整理していた水色の髪の背の高い人物がチラと起き上がったカミナを横目で見遣り、そう声を掛けてきた。

「…あ。 はい」

混乱した頭のまま、カミナはその人物に言われるまま、再びゆっくりとベッドの中へと潜り込み、真っ白なリネンをいったん頭まで被ってからちょろりと目の辺りまで出す。
カミナにとって見たこともない感じのその人物は、男性なのか女性なのか判らず、どう声を掛けていいのかわからなかった。

「リーロンよ。カミナ。リーロンって呼んでちょうだい」

書類とカミナを交互に見渡し、小さくほっとした表情を見せると、カミナの目を白黒させている表情に気付いたのかそにっこりと微笑んで答えてきた。

「リーロン…さん? ここは…?」

自分は確か、村へ帰ろうと船を降りたはずだった。
しかし、タラップを降りたところからの記憶が一切ない。

「…艦の中よ。もう大丈夫ね。シモンを呼んであげる」

書類とカミナ、そしてリーロンの向かっているデスクにあるモニターに映し出された映像を全て見渡し、1人で納得した表情をすると、天井から下がっているコンソールアームを手で下ろし、流麗な手付きでそのコンソールのキーボードを軽く叩き、小さなかわいらしい電子音を鳴らす。

「ん♪ よし…と。シモンが飛び込んでくるのが目に見えちゃうわね」

ぽってりと厚い口唇を人差し指で軽く抑えつつ、小さく笑う。




「あに…きッ じゃなくてッ! カミナが目覚めたってほんとッ!!」

しっかりと閉じられた扉の向こうから、何処かに引っかかりすっ転んだりする大きな音や、バタバタと足音を立てて現れたシモンは、ドアを開けるなり早々にそう叫んで飛び込んできた。

「…ね♪」

そんなシモンを見て、リーロンはウインクしつつカミナにそう同意を求めると、リネンを頭まで被っていながらカミナもこくりと頷いた。
けたたましく医務室へ飛び込んできたシモンは、何か含み事がありそうな顔つきで視線を交わしている二人を交互に見て、一瞬訝しげな表情をするが、カミナの顔を見ると直ぐにそんなことなど忘れてしまったかの様にベッドへと飛び掛るように駆け寄り

「もう大丈夫なのかッ! 傷は痛くないッ!」

と、矢継早な問い掛けをしてしまい、ベッドに寝ているカミナはそんなシモンに対し、驚いた表情で固まってしまうのだった。



「そうね、あの子は私達と関わった事で不文律の環から外れてしまったのかもしれない。そして…あの場所でいったん死んでしまったことによって…17歳までに必ず死ぬという因果律の環から逃れる事が出来たのかもしれない…まだ、あの子が17歳になるまでどうなるかわからないから…飽くまでも仮定の話だけど。それに…次元の違うもの同士がいつまでこうやっていられるかも不安だわ」

艦に搭載されている永久駆動コンピューターからのデータと、カミナのデータを照らし合わせ、リーロンは薄く微笑んでそう答える。
飽くまでも仮定の話を、さも事実の様に語ることは、リーロンにとって多少なりとも不甲斐無さを感じているのか“仮定”であることを強調していた。

「ふむ。私には良く判りませんが、もしかしたらカミナと言う少年は、この艦の中で存在するだけなら、われわれと同じ存在でいられる…と言う事になるのでしょうか?」

視線が何処を向いているか判らないような色彩のサングラスをかけた副官が、リーロンの打ち出したデータに素早く目を通しながら、要所要所のチェック項目に重点を置いて計算式を照らし合わせ小さく溜息を吐くと、そうリーロンへと返す。

「そう。私の数式が当たっていれば…の事だけどね。まあ、今更あの子を地上に戻せやしないんだけど…」

別室でシモンに新しい服を準備してもらい、更には着替えをも手伝ってもらっているカミナと甲斐甲斐しくカミナへ着替えをさせているシモンの姿をモニターしながら、軽く肩を竦めてリーロンは数字が羅列したレポートをパタリと伏せてテーブルに置く。

「艦長に…それをお伝えいたしましたか?」

リーロンの軽口を言っていながらも深い溜息の意味に、副官はその不安定な存在の危うさを知り、矢張り小さく溜息を吐きモニター越しの二人に視線を移す。
傍から見れば、仲のいい親子にも見える二人だったが、こうして接触し続けていることで、時空に歪みが生まれ続けてしまうかもしれないという危険性もあるほど、その存在の危うさは不確かで恐ろしいものだった。

「言えるわけないでしょ。あの姿を見て、言える人がいたら会ってみたいわ…」

デスクに肘を突いて、手の甲に顎を乗せリーロンはぽつりと呟く。
永く、本当に長い旅路の果て、漸くこうして言葉をちゃんと交わせるカミナに出逢えたのだ。
その言葉に出来ない想いを挫く様な野暮な事など、出来るはずもない。

「…そうですね。艦長がどれだけ我々に今まで噤んで来た言葉があるか…傍にいれば否応でも判ります…」

「でしょ。けど…本当は言うべきなんでしょうけどね…」

複雑な表情をしてモニター越しの二人を見詰める副官に薄く微笑みかけ、リーロンは目配せする。

「さ、私達はお邪魔だわ。こうしてモニター越しで見られているのにはとうに気付いてるでしょうからね。そろそろ退散しましょう」

「はい。今日のところは艦長ではなく、シモンさんでいてもいいでしょう。漸く焦がれていたカミナさんが目覚めたんですから…でも、明日からは通常通りに戻って頂きますけどね」

「あら流石ね。優秀な副官さん。きっとシモン、泣くわよ」

「泣いても、ちゃんと仕事だけはして頂きます。艦長なんですから」

二人は互いを見返しつつ、モニター越しの二人を見てそう会話を交わし、そっと部屋を出て行くのだった。




一方、別室でそんな会話がなされている事など知らないシモンは矢継早に問い掛けつつ、カミナに抱きついてしまったのだが、その瞬間、その唐突な行為に吃驚して硬直してしまった自分の腕の中の少年に驚き、慌てて離れて恥ずかしそうに照れて頭をポリポリと掻く。
そして、小さく蚊の鳴く様な声で

「ごめん。つい…嬉しくて…」

と、一言そう言うと頭を下げたのだった。


簡易パジャマを脱ぎ捨て、カミナはシモンに渡された服に袖を通す。
既に、今まで来ていた服が着れなくなってしまっていたために、シモンが生活雑貨調達班から一式強奪してきたものだった。
少し大きめなブカブカなシャツに大人用のハーフパンツ、そしてやはり少し大きめのブーツで、カミナはそれをシモンに勧められるまま、もそもそと着替えたのだ。
包帯で包まれた胸の部分を保護するために、医療用の固定ベルトを付け、その上からぶかぶかのシャツを着込み、ハーフパンツは当然ながら大人用でウエストが大きいためベルトで締めて調節をし、大き目のブーツもゲートルで締めて固定する。

「きれたよ?」

とんっとベッドから降り、ベッドサイドの椅子に座っているシモンの方を向いて小首を傾げ着替え終えた事を訴える。

「胸は…痛くない?」

カミナが思っていたよりも簡単に床に飛び降りたので、シモンは少し不安気な表情になり、自分の傍まで小さな足音をさせてやってきたカミナに向けて問いかける。

「いたくない…ううん。ちょっといたいかな?」

傷のある胸元にそっと手を当て、ズキリと痛むその胸に少しだけ顔を顰めつつ、それでも小首を傾げシモンへ向けて微笑む。
本当は痛かった。
しかし、このシモンの憔悴した顔を見ると、流石に子供でありながらもカミナは本当のことを言えるはずもなく、小さな手でシモンの服の裾をそっと掴み

「でも、まだあるくのはいたいかもしれないから、そとへはいけないよ」

そう、言葉を続けた。




そして医務室の小さなソファに2人は移ると、シモンは自分に水を、カミナにはリーロンに言われていたオレンジ色の甘いシロップで味付けしてある痛み止めと抗生剤の入った水薬をカミナに渡し、飲むように進める。
当然、最初はカミナは薬だとわかると嫌がったが、甘いシロップで味付けしてあるから不味くないとシモンが一言付け加えると、渋々ながら飲みだす。
実際、不味くはないよ。ただ美味しくないだけで…と、シモンはカミナが薬を飲みだすとそう言ってクスっと笑うと、そんなシモンに対してカミナは口をへの字にして抗議した。

「…あのね、シモンさん」

飲み終えた薬のコップをテーブルの上にコトンと置き、床に足の届かないソファに座ったカミナは所在無げにその足をブラブラさせつつ、正面で自分を見詰めてくるシモンに向かって一生懸命、語彙がないなりに自分の中で言葉を捜しながらシモンの名前を呼んだ。

「…なに? カミナ」

もうシモンは、カミナを兄貴とは呼ばなかった。
兄貴は兄貴、カミナはカミナなのだ。

「おれね、ほんとうは…あの村のにんげんじゃないんだって」

足をブラブラさせつつ、シモンを見詰めていた今にも零れ落ちそうなほどくりくりと紅い大きな瞳が、不意に何処か視線を泳がせたかと思うと、唐突にとんでもない言葉を放った。

「…え?」

そのカミナの言葉に一瞬何事かと思い、シモンは間の抜けた声を発した。

「うん… おれね、ジーハ村のにんげんじゃないんだって。とうさんが…ジーハ村にくるとちゅうの谷で、ないてたあかんぼうのおれをひろったんだって…」

両手をソファの腰掛の部分に突き、ブラブラさせていた足の動きを止めると大きな眼が伏し目がちになり、泳いでいた視線がゆっくりと床へと移動する。

「なんだっ…て…?」

シモンは、その突然のカミナの告白に言葉を失う。
自分のいた次元のカミナもそうだったが、今までこんなことは聞いたことがなかった。


 カミナが、ジーハ村の人間じゃないって…いったいそれはどういう…。


シモンは混乱する頭でカミナを見詰めるが、カミナは何も考えていないかの様に、少し舌足らずな口調で言葉を紡ぎ続けた。

「とうさんが、ジーハ村にくるとちゅうであかんぼうのなきごえをきいてね、そのなきごえがきこえるところまでいったら、あたりにいっぱいハコがちらかっていて、そのハコの中のひとつだけフタがあいてて、そのハコにおれがいたんだって」

そこまで言うとカミナは再び顔をあげ、シモンを見詰めた。
そしてその零れ落ちそうなほど大きなカミナの紅い瞳がシモンを見たとき、シモンはその眼の中に螺旋を見つけ、言葉を失い顔色が青褪めたはじめたのだった。



そろりと立ち上がるとシモンはソファに座るカミナの前へと歩み寄り、その小さな両肩を両手でそっと掴み、大きな深紅の瞳をじっと見詰める。

「…それは、本当なの…か?」

カミナの言う事が信じられないわけではないのだが、もう一度確かめるようにシモンは問いかけた。
しかし、こくりと頷くカミナの答えは先ほどと同じもので。

「ニア…ッ! 今いいかいッ?」

カミナの言葉を心の中で反芻し、シモンは視線をふと移すと、誰もいるはずのない場所に向けてそう大声を出す。

「…?」

そんなシモンに、カミナは吃驚した表情で見詰めていた所へ、何処からともなく

『なぁに? シモン。何かあったの?』

と、おっとりとした柔らかな優しい声が降って来たのだ。

「ちょっと、確かめたいことがあるんだ。もし大丈夫なようなら来て欲しいんだけど」

その降って来た柔らかく優しい声に、シモンはそう問いかけると、声の主はクスクスと小さく笑い声を上げて、

『私に用事があるんでしょ。大丈夫とか大丈夫じゃないとか…そんなことは関係なくて』

そう言いながら、ふたりの前にふわりと姿を現したのだ。



「…!」

一方カミナと言えば、突然、ひらひらと白い花弁のような可憐なドレスを着た女性が視界に現れたことに驚き、呆然とした表情でその女性を呆けたような表情で見詰めていた。

『あら、あらあらあら。ちいさなカミナの兄貴さんね? ごきげんよう』

呆然と自分を見詰めてくる少年の姿に、女性は優しく微笑みを浮かべる。

「…す…すけて る…」

カミナは目の前にふわりと突然現れた女性を指差して、ただでさえ零れ落ちそうなほど大きな瞳を更に大きく見開いて、酸素を求める魚の様に口をバクバクとさせた。

『…あらシモン。カミナの兄貴さんには、何も言ってなかったの?』

何処かズレた頓珍漢な口調で女性はそう言うと、

『はじめまして、カミナの兄貴さん。わたしはニア。シモンの妻であり、この艦のメインコンピューターでもあるのよ? よろしくね』

ふわふわと2人の傍までやって来ると、花が綻ぶような軽やかな笑顔をカミナへと向けたのだ。

「シモンさんのおよめさんッ!」

ニアの説明で、カミナは2人を交互に見渡し、かっこいいシモンと綺麗なニアの二人がお似合いだと思ったのか嬉しそうに

「いいなあ。きれいなおよめさんと、かっこいいおむこさん」

と、憧れるような表情を見せつつも

「でも、メインコンピューターってなあに?」

聞いたことのない言葉に、不思議そうに小首傾げてシモンに問いかけた。

「…そんな紹介の仕方してもカミナにはわかんないよ…」

当然ながら重要な部分が欠落したニアの説明に肩をがっくり落としつつも、

「…ちょっとした事情で、ニアはとっても酷い怪我をしてしまってね、身体が眠ったままになってしまったんだ。でも、いろんな人達に助けてもらって、眠った身体のままだけど、こうして魂だけは動けるようにしてもらったんだよ」

と、シモンは丁寧に説明をしたつもりだったのだが、それでも今ひとつ子供のカミナにはピンと来ないようで、不思議そうな顔で2人を見詰める。
そのくるくると激しく変化する表情に、シモンはニアを呼んだ本来の理由を思い出し、

「ニア。ちょっとカミナの眼を見てくれる…かな」

眉根を寄せ、シモンは自分の横へとやってきたニアに向けて真剣な面持ちになる。

『…カミナの兄貴さんの目ですか? わかりました』

柔らかく微笑んでいたニアはそれまでとは異なり、シモンの様子を敏感に感じ取って真剣な面持ちになったかと思うと、身体を屈めてソファに座っているカミナの顔を覗き込んだ。
そんな2人のやり取りを、カミナはきょとんとした表情で見ていたが、この世のものとは思えない儚げで美しいニアに見詰められたことに流石にドキドキしてしまったのか、居心地が悪そうにもぞもぞと落ち着かない。

『……お とう さ ま…?』

カミナの深紅の瞳を覗き込み、そして強張った表情でシモンの方を振り返る。
シモンはシモンで、そんなニアを予想していたのか、ごくりと息を飲んだかと思うと小さく頷いて、

「ああ。ロージェノムの…君の父の…螺旋の瞳だよ…」

と、言葉を続けたのだった。



『…お父様』

カミナの瞳を覗き込んだニアは、何処か悲しげな表情になるとそうぽつりと呟き、シモンの方を向く。

「どうやら…今まで知らなかった事実が、今初めて明かされたみたいだよ。カミナは… うん。兄貴は、ニアと一緒の存在だったんだ」

シモンは口唇を噛み締めると、呆然と2人を見詰めているカミナを両腕でしっかりと掻き抱き、指で空色の鮮やかな髪を梳るようにして頭を何度も撫でる。
今思えば、カミナの瞳の色も、髪の色も自分達とは違っていた。
地下で生活していた頃は、閉ざされた薄暗い世界だったから気付かなかったけれど、地上に出て一番最初に気付いたのは、カミナの髪の色の空のような鮮やかな青さと、炎のように紅く染まった瞳の色で。
その、まるで空の青さを水面に映したかの様な明るい空色と、反比例するかの様に燃え盛る炎の赤を映した深紅の瞳のその鮮やかなコントラストに、シモンは驚きを覚えた事を思い出す。
自分の髪の色と瞳の色もカミナと同じなのかと思い、リーロンに鏡を見せてもらって自分はカミナのように綺麗な色をしていないことを知り、子供ながら少しがっかりした記憶があったのだ。

「シモン…さ…ん?」

唐突に抱き締められ、カミナは驚いたように声を上げ助けを求めるように今度はニアの方を向くが、ニアはというと、眼にいっぱいの涙を浮かべ、何度も何度もカミナを見詰めたまま頷き続けていた。
時空を越えて、そして次元を超えて初めて知った事実。
何度も、何度も、カミナには出逢っていたのに今の今まで知らなかった真実。



カミナとニアは---------。



『あの頃の私は知りませんでした。私以外にも姫がいたことを。そして、生れ落ちてすぐ廃棄されてしまっていた小さなカミナの兄貴さんのような嬰児がいたと言うことも…。私は、生き続けることが出来なかった兄弟姉妹たちの犠牲の上に生きていたのだと。だから、この小さなカミナの兄貴さんが生きて此処にいて、私とこうして出会えたのは、奇跡なのかもしれません』

シモンの震える肩に抱き締められていたカミナは、ニアの言葉を必死に理解しようとして、幼いながらひとつの答えに辿り着き、ぎゅっと眼を閉じて小さな両手をシモンの背中に回す。
シモンが抱いていた悲しみと、ニアが抱いている困惑を感じ取ってかなのか、カミナはまるで自分が一番年上であるかのような仕草でそのシモンの背をぽふぽふと宥めるように優しく叩き、閉じていた瞳を薄っすらと開くと、にっこりと笑顔を向けた。


「でも、おれは生きてるよ? 父さんにひろわれて生きてたからシモンさんとニアさんにあえた。それでいいんじゃないのかな。よくわかんないけど…」


そんな自分の腕の中で確固たる意思を持って言葉を紡ぐまだ幼いカミナを見て、シモンは確信していた。
何処にいても、どの次元でも。
どんな姿をしていても、魂は少しも変わらない。
カミナはカミナなのだと。



そしてニアは、そんな2人を無言のまま透き通った両のかいなで抱き締めたのだった。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。